2019年10月03日

学習規律の確立には学習者の内発的動機づけが肝心!!


教育活動には種々の態様があります。また,一つひとつの教育活動には,それぞれの教育的意義及び目的/目標とされる効果等があります。しかし,遺憾ながら,それらの意義や教育効果の目標化などは,日々の教育実践の中で忘れられがちです。

そこで,具体的な教育場面を取り上げ,種々の教育活動の根底にある教育的意義や目標化されるべき教育効果などを再確認するため(下位目的),当塾の塾長による教育実践に根付いたショートブログを書き下ろすことにいたしました。その上位目的は,次のとおりです。

〈乳幼児・児童・生徒の未来に羽搏く成長〉に資する教育実践の創造

日々の真摯な教育実践の参考としていただければ幸甚です。また,教員採用候補者選考の「場面指導」にもお役立てください。

註:本ブログは教育に関心をお持ちの方にもお読みいただくため,内容の平易さ及び文字数(当塾比)にも配慮いたしております。



生きる自分への自信を持たせる「鍛地頭-tanjito-」塾長の小桝雅典です。


1 本ブログは「鍛地頭-tanjito-」の教育論(実践編)の第2弾です。
2 本ブログの主たるねらいは次のとおりです。「教員は授業で勝負する」「授業は教員の命」とよく言われます。ただし,これらの言表・言述行為を誤解してはいけません。「授業=教科指導力」のみとする固定観念に囚われていると,これらの言表は学習指導だけに精通する教員がプロ,もしくは〈ホンモノの教員〉と〈語っている/騙っている〉ように聞こえます。しかし,決してそうではありません。無論,教科指導力は然ることながら,教員自身の教科学力も必要です。しかし,学習規律を守らせる生徒指導力も必要なのです。「授業=生徒指導」も成り立つのです。しかも,この「生徒指導力」は「外発的動機づけ」に発揮される指導力のみを意味しているわけでもありません。本ブログではこのような誤解を解くことが大きなねらいとなります。
3 本ブログは,当塾の他のブログ(ブロンブン1))とは異なった筆致及び体裁で記述してあります。それは,教育関係者及び教員採用候補者選考の受験主体だけではなく,それ以外の広く教育に関心をお持ちの読者を対象としているためです。なお,通常,当実践編はショートブログの体裁を取りますが,今回は内容上ロングバージョンで仕立ててあります。




目 次
0 プロローグ
1 キーワードの定義
2 日常的な生徒指導と連動する学習規律の確立
(1) 〈教育愛〉に乏しく生徒指導力の低い教員の授業が荒れた
(2) よりよく協働することができる資質・能力の育成と学習規律
3 外発的動機づけと内発的動機づけとのバランス
(1) 外発的動機づけと学習規律
(2) 内発的動機づけと学習規律
(3) 学習規律,生徒指導の三機能を生かした授業づくり,そして学力向上
4 学習規律の確立を目指す校種間連携





充実した学校生活(提供 photoAC).jpg
充実した学校生活(提供 photoAC)




本ブログのメリット


本ブログをお読みいただくと,次の点について知識を得,理解を深めていただくことができます。特に,学級崩壊でお悩みの保護者の皆様には,学習規律の指導を媒介とすることによって,望ましい教員の指導の有様をお考えいただくことができます。


1 「学習規律―外発的動機づけ―内発的動機づけ―知的好奇心―学習意欲―生徒指導(の三機能を生かした授業づくり)―〈教育愛〉」の連関性
2 「学習規律」「外発的動機づけ」「内発的動機づけ」「学力」の定義
3 学校教育法第30条第2項と新学習指導要領との連関性
4 学習指導要領の法的拘束性
5 学習規律を守らせる指導を行わない教師を見つめる児童生徒たちの真情(事例)
6 よりよく協働することができる資質・能力の育成と学習規律との連関性
7 授業びらきと学習規律との連関性
8 毅然とした丁寧で粘り強い指導の在り方
9 児童生徒の体調管理を優先する生徒指導の在り方(一側面)
10  授業に遅刻してきた児童生徒への対応の在り方
11  「児童生徒―教員」間の人間関係(リレーション)の在り方
12  生徒指導の三機能を生かした授業づくり
13  学力向上のための公式
14  学習規律の確立を目指す小・中学校間での連携の在り方(事例)


僭越ながら,本ブログ中に筆者の教育実践を2つ,3つ披歴しております。良い意味においても,悪い意味においても参考になれば幸甚です。



ブログ本文


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ビジネスネットワーク(提供 photoAC).jpg
ビジネスネットワーク(提供 photoAC)




〔註〕
1) 当塾の造語。ブログと論文とを織り交ぜた体裁の文章を言う。当塾のブログは10,000~15,000字を超えるものが多く,一般のブログとは区別するために当塾が命名した。





© 2019 「鍛地頭-tanjito-」 




posted by tanjito at 21:49| 広島 ☔| Comment(0) | 「鍛地頭-tanjito-」の教育論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月13日

提出物の提出状況から氷山の水面下部を見よ。

教育活動には種々の態様があります。また,一つひとつの教育活動には,それぞれの教育的意義及び目的/目標とされる効果等があります。しかし,遺憾ながら,それらの意義や教育効果の目標化などは,日々の教育実践の中で忘れられがちです。

そこで,具体的な教育場面を取り上げ,種々の教育活動の根底にある教育的意義や目標化されるべき教育効果などを再確認するため(下位目的),本カテゴリーに当塾の塾長による教育実践に根付いたショートブログを書き下ろすことにいたしました。その上位目的は,次のとおりです。

〈乳幼児・児童・生徒の未来に羽搏く成長〉に資する教育実践の創造

日々の真摯な教育実践の参考としていただければ幸甚です。また,教員採用候補者選考の「場面指導」にもお役立てください。








【今回のまとめ】
○ 提出物の提出状況から氷山の水面下部を見よ。
○ 「担任等(個)の指導―学校・学年団(全体・組織)の指導」を常に意識せよ。









1 忘れ物対策だけに走るな




乳幼児・児童・生徒の宿題を含めた提出物に付きものが忘れ物。ある意味,行為としての「提出」は「乳幼児・児童・生徒―学校(担任等)」間の契約(約束)履行だから,それを守らせることは社会性の育成の面において重要なことである。また,内容によって,「提出物」は「乳幼児・児童・生徒―学校(担任等)」間のコミュニケーションを促進する媒体ともなる。だから,学校現場において「忘れ物対策」が講じられる。




「対策」を挙例すれば,「学校から保護者への文書」,「連絡帳(の指導)」,「机,ロッカー,ランドセル(カバン)の中の(乳幼児・児童・生徒自身による)点検(の指導)」及び「提出期限1日前提出の励行(指導)」などがある。




しかし,学校というところは怖いところで,「対策(指導)」は直ぐ様形骸化する傾向にある。
「どの学年(担任)も行っているから,私も連絡帳を活用する。」
「下校時,隣のクラスの担任も机の中を点検させているから,私もさせる。」
仕舞にはそうすることが空気のような存在になり,何も考えず指導する教員も出てくる。「対策」は魂の抜けた「タイサク」となる。




このような状態となる原因には,「対策」を「対策」としか考えない思考性がある。つまり,「対策」の持つ指導上の意義,目的及び教育効果の評価などが指導者から欠落しているのである。









青い空を背景に青い河に鋭く屹立する氷の山
氷河(提供 photoAC)








2 提出物の提出状況から氷山の水面下部を見よ。




「忘れ物が多い(乳幼児・児童・生徒だ)から,「連絡帳」で家庭と連携する。」
「忘れ物が多い(乳幼児・児童・生徒だ)から, 机,ロッカー及びランドセル(カバン)の中を点検させる。」
「忘れ物が多い(乳幼児・児童・生徒だ)から, 提出期限1日前に提出させる。」


こうした指導(?)の思考性は「対策」のための「対策」にある。「連絡帳」や「点検」等そのものが「いけない」のではない。思考性に問題がある。





「なぜ忘れ物が多いのか?」




まずは,このように考えることが大切である。ひょっとすると,指導者(つまり,自分自身)の指導そのものに問題があるのかもしれない。乳幼児・児童・生徒に忘れ物という現象が表象化される必然的な要因があるのかもしれない。




例えば,宿題の提出が遅れたり,なかったりする(乳幼児・)児童・生徒の場合,基本的な家庭学習の習慣がないのかもしれない。それも家庭環境に要因があるのかもしれない(だから,家庭訪問は重要だ)。その家庭環境の要因も一律ではない。抑々,学力が定着しておらず,宿題を行いたくても,わからないからできず,提出できないのかもしれない。




さらに,筆者自らの経験から述べれば,神経発達症(発達障害)を有する生徒の中に忘れ物が多かった生徒も複数いた。この場合(も),当該生徒,保護者及び関係諸機関等の連携・協力を得ながら,当該生徒一人ひとりの特性を担任として,学年団として,教職員集団(学校全体)として的確に捉え,丁寧に粘り強く指導する必要があった。当然のこと,一人ひとりの生徒に行った指導方法は異なった。―誤解があってはならないので。個に応じた指導は神経発達症を有する生徒だけに行ったのではない。それも忘れ物の指導だけではない。特別支援教育は全ての乳幼児・児童・生徒のための教育である。




要するに,「忘れ物が多い」という現象は,氷山に例えるならば,―「氷山」はよく例えに用いられるので恐縮だが,わかりやすいので,―水面上の氷の部分(氷山の一角)に過ぎないのである。水面下の見えない氷は水面上の氷より容積が遥かに大きく,ここに一人ひとりの乳幼児・児童・生徒が有する複雑な問題が内在しているのである((「問題」だけではなく,「個性を伸ばす可能性」等も内在しています。))したがって,これらの問題を解決する/させることが肝要であり,水面上の氷山(「忘れ物が多い」という現象)だけを追い掛け,いくら「対策」を講じても,抜本的な解決には至らないのである。また「忘れ物」は繰り返されるのだ。




提出物の提出状況から表層の「対策」を講じるだけでは,却って乳幼児・児童・生徒を傷付けることだってある。当該の乳幼児・児童・生徒本人に責任がない場合だってあるのだ。




氷山の水面下部を見よ。〈ホンモノの指導〉はそこから始まる。それは飽くまでも「対策」ではない。









「TEAM WORK」の文字に向けて放射状に配置された6本の色鉛筆
チームワーク(提供 photoAC)








3 「担任等(個)―学校(組織・全体)」の恒常的な意識化




指導を行うに際して,「「担任等(個)―学校(組織・全体)」(学校(学年)の指導方針・指導方法等を理解した担任等の指導)の恒常的な意識化」が大切である。それは提出物の指導だけではなく,どの指導についても言及できることである。




学校での指導は担任等,個の裁量で行えるものもあるが,それは学校(組織・全体)の指導に含有される指導(学校の指導⊃担任等の指導)として意識されるべきものである。




例えば,「我がクラスは忘れ物が多いから,「忘れ物グラフ」((忘れ物をした数だけ,シールを貼る等の(棒)グラフなど。個人名が記載されている。))なるものを教室に掲示しよう。」とある担任が周囲の教員に相談することなく単独で指導(?)を始めたとする。それは,まずは「そんなグラフを掲示するなんて,何を考えているのだ!!」との大喝ものだ。先述したとおり,そうした指導(?)は氷山の一角型対策であって,水面下の氷山を見ていないのである。乳幼児・児童・生徒をいたく傷付ける悪行の可能性が非常に高い。




このような飛んでもない例はさて置いて,担任等(個)による指導の工夫は大切なのだが,常に学校全体,あるいは,学校の指導方針・指導方法等に基づいた学年(組織)の指導方針・指導方法等を理解し意識しておかないと,例えば,「あの先生は提出物の指導に厳しいのに,うちの先生は甘い!」などのお小言を頂戴するようになってしまう。指導間格差だ。筆者から言わせていただくと,「個ー全体」のバランスを欠いた/学校の指導方針・指導方法等を理解していなかった(無視した)指導を行った担任等は,別段,お小言を頂いても致し方ない訳だが,―それも経験((「体験」しただけではダメです。その「体験」を言語化してアウトプットし「経験」としなければ,自分のものになりません。特に「言語化」が重要です。これを「体験の経験化」と言います。))です。―乳幼児・児童・生徒に担任等だけではなく,学年団,延いては学校に対して不信感を抱かせてしまう虞があるので,それが問題なでのある。乳幼児・児童・生徒と学校(教職員集団,個々の教職員)との〈つながり〉が切れてしまうと,〈健全な教育〉は成立しないのだ。









青空を背景に運動会のリレーで使用するバトンを左手で高々と掲げる黄色帽子を被った小学生
運動会(提供 photoAC)








4 まとめ




今回の「提出物(/忘れ物)」の指導に関する考え方のまとめは,冒頭(緑色の囲みの中)に記述したとおりである。確認の意味を込めて,次に再掲する。






○ 提出物の提出状況から氷山の水面下部を見よ。 

○ 「担任等(個)の指導―学校・学年団(全体・組織)の指導」を常に意識せよ。






一つひとつの教育活動には必ず意義があり,目的・目標があり,期待される教育的効果がある。活動の前に,指導者がそれらを振り返っておかなければならない。その上で,事前(活動)・事中(=主たる活動)の指導において「学習者(乳幼児・児童・生徒)―指導者」間で目的・目標をしっかりと共有し,事後(活動)に目的・目標に対しての評価を行う必要があるのである。




その際,表象(=水面上の氷河)だけを見ないことだ。確と水面下の氷山を見つめる(=(乳幼児)児童生徒理解する)ことが重要なのだ。そのためにも,「全体(全教職員等)」の視点が必要となってくる。「個」の視点だけでは,ものの見方や考え方にバイアスが掛かっているのだ。だからこそ,教職員には特に〈協働性・組織性〉が常に希求されるのである。




乳幼児・児童・生徒の明るい未来が掛かっている。









小学校低学年の児童が書いたと思われる連絡帳の中の時間割
連絡帳(提供 photoAC)








付記~連絡帳の指導~




特に,小学校の低学年など「提出物」に関する指導の一環として「連絡帳」を活用する学校があります。「家庭―学校(1対1)」のパーソナルな連携の意味合いもあります。そうした利点を持つことから「連絡帳」の活用頻度は高いのでしょう。




指導全般について言えることですが,例えば「連絡帳」の指導をいつまでどのように行うのか,学年団・学校としての計画を持っておくことが重要です。指導内容や指導方法だけではなく, 個々の指導における期限を考えることは大切なことなのです定まった期間の中で,指導し切る・・・・・ことは教員の指導への集中力を高め,その効果を期待できますし,乳幼児・児童・生徒にとっても時間的な目標を持てることから,指導期間後の成果から生起する達成感を味わいやすくなります。とにかく特定の指導のやりっ放しは止めましょう。勿論,学習評価を含めた指導全般の評価も忘れずに。




その点を鑑みながら,「連絡帳」の指導に少し特化して考えてみます。




「連絡帳」は主に「保護者ー当該乳幼児・児童・生徒―担任等(学校)」との三者関係で成立しており,保護者が学校からの伝達情報の受け手となって,当該乳幼児・児童・生徒に対し,家庭でその情報に関する指導を行うことが多々あるようです。つまり,保護者の指導場面が多いということは,―悪いことではありませんが,殊に提出物の指導の場合,保護者の過剰な指導が継続すると,―当該乳幼児・児童・生徒の保護者への依存度が高まることがあるのです。例えば,「提出物チェック」を毎回保護者なしでは行えないなど。これでは当該乳幼児・児童・生徒の自主性は育ちません。そこで,必要となるのが,指導内容,指導方法は然ることながら,指導期間の見立てです。例えば,提出物の提出が定着しつつあるようであれば,毎日の提出を止め,週に3回にするとか,家庭・学校がお互いに必要のある場合のみにするとか。




また,徐々に数値目標を減少させる(スケーリング)方法も考えられます。目の前の小さなゴール(目標/例:毎日提出→週に3回→週に1回→必要がある場合のみ)を順次少しずつクリアして,最終的には大きなゴール(目標/「連絡帳」を活用しなくても,忘れ物がなくなる。)を達成する。こうした解決志向(Solution Focused Approach)の考え方は種々の指導に有効です




このような指導の見通しを持つためには,事前に過去の各学年等の提出状況を分析しておく必要があります。そのデータに当該年度の乳幼児・児童・生徒の提出状況を加味するのです。




特に,解決志向型の計画的・継続的指導は「連絡帳」の指導においても,一つの選択肢として必要だと考えます。








© 2019 「鍛地頭-tanjito-」





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2019年09月10日

法規・法令に裏打ちされた教育活動


1 教育活動と法規・法令(その1)



教員採用試験における面接試験を「メンセツシケン」として対策してはいけません。〈対策〉を行う上で重要なことは,「質問の一つ一つの内容は全て学校現場での種々の教育活動に結びついている。」という意識をしっかりと持つことです。つまり,それらの「教育活動は一人一人の児童生徒の成長に直結している」という意識を持つことが大切なのです。要するに,質問の回答を考える際,その回答の内容が一人一人の児童生徒の成長に資するものか否かを常に考えることが必要であるということです。受験主体の回答を検証する基軸は〈一人一人の児童生徒の成長〉に据えなければならないのです。(by 「鍛地頭-tanjito-」)





夜明け前,山中湖の対岸に聳える富士山。
夜明け前の富士山(提供 photoAC)







2 面接試験対策講座から養成私塾へ




今回,ご感想をお寄せくださったH様(男性)は,まず「オンライン面接試験対策講座」を受講してくださいました。その学習が時間の経過とともに深化するにつれ,当塾の必要性をお感じになられたようです。教員採用試験本番までに半月程しかない時点で,「教員採用試験合格道場ーオンライン教員養成私塾「鍛地頭-tanjito-」」へ入塾を果たされたのです。さらに,試験終了後も当塾で学びたい旨をお寄せくださり,誠に有り難い限りです。




次に,入塾前,「オンライン面接試験対策講座」受講中のH様から賜ったご感想を掲載いたします。勿論,H様にはご許可を頂いております。





H様のご感想

「鍛地頭-tanjito-」に入塾するまで,あちらこちらで学んできた面接練習の想定問答において,自分が自信を持っていた回答がありました。

しかし,「鍛地頭-tanjito-」でその回答について是非を伺ったとき,一発でコンプライアンス上の誤りについてご指摘があり,その内容について丁寧に教育法規に関するご指導を頂きました

もし,あのまま試験本番を迎えていたらと思うと,ぞっとします。

得心するご指摘とご指導に感謝いたしております。


(H様のご感想より)

注 下線は当塾によるものです。









講座の様子と受講者H様のご感想

講座の様子と受講者H様のご感想








3 教育活動と法規・法令(その2)




このご感想を頂いた直後に,塾長が個人のInstagramに投稿した記事がございますので,ここに再掲いたします。









9月を目前に控えました。


気候も日々変化しております。皆様,お風邪など召されていませんか?


「鍛地頭-tanjito-」の塾長 小桝雅典 です。


さて,今回は教育活動とコンプライアンスについて一言。


「教育活動の一つ一つには法的裏付けがあると思え。」


私が常々後輩や部下に語ってきたことです。


教員採用試験の合格を勝ち取り,実際に配属されるまで,教育に関する法規法令は飽くまでも受験項目の一つといった感じでしょうね。


また,実際に学校現場で活躍されるようになっても,法規法令はなぜか遠い存在といったところでしょうか?


さらに,法規法令は管理職が知っておけばよいと思われていませんか?


しかし,決してそうではありません。


「教育活動の一つ一つには法的裏付けがあると思え。」


学習指導要領だって法的拘束力を持つわけですから,法規法令の一つ。その内容を熟知して教育活動に当たるのと当たらないのとでは,教育活動の在り方は変わるはずですね。教務の仕事にも生徒指導の仕事などにも同様のことが言えるわけです。


「コンプライアンス上の世界から自ら(の学校)の教育活動を捉えなさい。教育活動を実践する前,(生徒指導など)突然の教育活動の後でも,コンプライアンスの世界から必ず自ら(の学校)の実践を振り返っておきなさい。」


教育活動に安心・安全を確保するためにも,語り続けてきた言葉でした。


教育に関する法規法令は先生方を守るためだけではなく,児童生徒を守るためにあるのです。


「まずは,児童生徒ありき。」の教育活動に勤しみましょうよ。


tanjito.masanoriのInstagramから,2019.8.30 下線は本ブログのために筆者が施しました。








緊急告知




さて,この度,受講者様からの強いご要望もいただき,「教員採用試験合格道場―オンライン教員養成私塾「鍛地頭-tanjito-」」の中に「みんなで創る〈新しい教育〉を求めて 教育研究の寺小屋「鍛地頭-tanjito-」」(仮称)を立ち上げる運びとなりました受講者の皆様に「教育研究」を柱とした「研修と修養」を積んでいただくプライベートの研究機関です。




「教育研究」を基軸とする自主的研究サークル(同好会)は大学(院)や学校教育の世界に既存のものです。しかし,当塾のそれはサークル的な要素を兼ね備えながら,塾長((小桝のこと。))と副塾長((住本のこと。))が〈講師〉((寺小屋の「師匠」のようなもの。))として常駐するなど,既存のサークルと次の点において異なります。





「教育研究の寺小屋「鍛地頭-tanjito-」」の理念
当塾の基本理念である「〈恕(思いやり)〉」,「まずは乳幼児・児童・生徒ありき」,「教員はファシリテーターであるだけでなく,クリエイターであれ。」等に賛同する者がWorld Wide Web(WWW)の世界で集い,〈乳幼児・児童・生徒を本気で・・・良くする〉ため,わいわいがやがや・・・・・・・・,教育研究に勤しむことによって,来たる一元論的トランスモダンの時代の〈新しい教育〉を〈探究〉・〈共創造(co-creation)〉する。






「教育研究の寺小屋「鍛地頭-tanjito-」」のメリット(案)
○ 受講対象者は教育に関心がある者とし,職種等を問わない。
○ オンライン(Zoom)を活用するので,受講者は世界各地から集まることができる。したがって,広域の受講者間ネットワーク(「鍛地頭-tanjito-」の〈知〉のネットワーク)を構築することができる。
○ 受講者は当塾の〈対話術〉によって「受講者自身(モノローグ)」「受講者―他の受講者」間,「受講者―当塾スタッフ」間の〈対話〉を経て,「了解・到達不能の《自己(他者)》」と近接し,《自己の内なるボイス》と邂逅することになるので,理論的・実践的《オリジナリティー》を持った教育活動に勤しむことができるようになる。
○ 研究テーマは当塾が設定するものに限らず,当塾との協議の上,主に受講者が提案するものを設定する。したがって,各受講者の教育活動における苦手領域(分野)の克服を目指すことができる。
○ 
現職教員の研究授業に係る事前検討会及び研究授業後の批評会を兼ねる。したがって,当塾のスタッフ及び他の受講者の「知」を結集した学習指導案等の作成,授業後の振り返り等を行うことができる。
○ 教員採用試験の受験者,現職教員及び当塾のスタッフ等を交えた学習形態で,学習指導案(指導計画)作成,模擬授業対策,集団面接対策,集団討論(グループワーク)対策及び場面指導対策等を行う予定であるので,教員採用試験の対策となる。
○ 有料であるが,非常に安価である。




現在((2019(令和元)年9月6日現在。))は,まだ構想段階にあります。しかし,近日中には100%実現する新企画です。その日の到来に是非ご期待ください!!




「鍛地頭-tanjito-」と共に,
〈新しい時代〉の〈新しい文化〉を〈共創造(co-creation)〉する
クリエイターになりませんか?
























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posted by tanjito at 18:54| 広島 ☁| Comment(0) | 塾生及び受講者様のご感想(面接) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする